【モノを減らす】自分が「最低限持つべき量」を知る方法を実践!④〜クローゼットと格闘編・後編〜
こんにちは、しろです。
いよいよラストとなりました最低限シリーズ。とうとうクローゼット最深部の整理を終えましたことを、ここに報告いたします。
今までの格闘はこちらです。
さて、最終章になってどれくらいモノを減らせるのか!?こじらせファッションオタクのクローゼットはどのように変貌するのか!?というのが、今回のメインです。(今更明かす企画趣旨)
毎度お馴染み(?)ビフォー画像はこちら。
引き出し部分と違ってハンガーにかけてるだけ、猛烈に汚いわけではない(と信じたい)んですが、それでもやはりギュウギュウなのが否めない印象ですね。詰まってるから服を取るときも引っかかって時間を取られるし、キレイに収納できないし…といったことが悩みでした。こんな風に詰め込んでるんじゃ、ファッションオタクの風上にも置けませんねえ…。
取り敢えずごっそり出す。
なんだかすごい古民家の壁みたいになってるのはさておき(築年数が40年くらい経ってるので…)、服をごっそり出すと意外と奥行きがあるんですよね。(押入れの一部をクローゼットとして改造している形なので、奥行きだけは立派なんです)
収納上手の方だとこちらをうまく使ってキレイな収納ができそうなんですが、収納ド下手くそのわたしはこちらのスペースは無視します。キレイに詰め込むよりも、どれだけシンプルになるかに焦点をあてているので。
袋詰め作業開始。
袋詰めした画像がこちらです。どん。
左3つが「捨てる」右2つが「残す」&「クリーニング」です。ちなみにクリーニングの袋はあと3つくらいありました…。(大量すぎてさっさと別の場所に動かしたのでした)
インナーの最低限量を知る際には「袋詰めしたものから使うたびに1つずつ出す」を実践したいたのですが、他の衣類になるとなかなかそうはいかないもの。(コーディネートとかあるし)
なので、「ときめく」で残した服だけクローゼット内部に戻しました。(クリーニングは家族とまとめて出すので、別室に保管)ついでに夏服も出しました。
アフターはこちら。
夏服と冬服の厚みの違いもあるんですが、明らかにゆとりができたのがお判りいただけるでしょうか。
繰り返しの画像になりますが、下がビフォーです。下の画像と上の画像を見比べてみると一発ですね。
ぎゅうぎゅう感がなくなり、丈も短い→長いになるように入れ替えたので(左にあまり着ないものを寄せたので、そうなってるのは中央部分からなんですけど…)、だいぶすっきりとした印象を作ることができました。色も丈ごとに地味にグラデーションになるように設定。あとは無駄にかかっていたハンガーも減らしました。ハンガーはブランドがバラバラだったので見た目もごちゃついていたのですが、MAWAハンガーに統一したことで厚みも一定になり、視覚的なノイズも減りました。
これは本当に服がずり落ちないし、何よりもシンプルで洗練されたデザインなのが良いですね。冬用コートなんかはまだ家にあった適当なハンガーを使っているので(冬物と一緒に衣類ケースにしまってしまいましたが)、そちらもMAWAハンガーに変えようかと思ってます。コート用のハンガーって無駄に厚みがあるんですよねえ…。その割に滑るし。
さて、数回にわたってお届けしました「【モノを減らす】自分が「最低限持つべき量」を知る方法を実践!」、いかがでしたでしょうか。このブログの中では比較的見ていただいているシリーズのようで嬉しかったです。少しでも皆様のお役に立てていると嬉しいなと思うのですが、結局わたしのモノの管理がいかに粗雑だったかという部分しか露呈していない気がします。
しかし、多分ブログを始めてなかったら、クローゼットに関してはずっとダラダラ見て見ぬふりをしていたことでしょう…。人間らしいクローゼットになったのは、ひとえに読者様のおかげと言っても過言ではありません。
服を減らすことで、見えてくる自分の「好き」。
常々他の記事でも言っていますが、わたしはシンプルに暮らすためには自分のアンテナを張ることが大切だと思っています。そして、「服は自分の『好き』が反映される1番のツールなんじゃないかな?」と、今回服と向き合って感じました。
普段何気なく手に取っている服ですが、「この服はここのデザインが好きで買ったんだ」「この服は着心地が好きで買ったんだ」と色々な発見があって、改めて自分の「好き」の基準が明確になりました。
今後は服だけじゃなく、この「好き」のアンテナを各方面に張れるようになりたいですね。このアンテナの受信感度が良ければ良いほど、洗練されたシンプルな生き方で暮らしていけると信じています。
最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
読んだよ〜の一言で頑張れますので、よろしければ…!