3時のおやつ、やめました。食べるモノを少なくした効果。
3時だけじゃなく10時とかにも食べてましたけど。
ある日脳が下した「食べ物もシンプルにして!」という命令。
わたしはそこまで一気に量が食べられるタイプではないのですが、いわゆる「ちょこちょこ食い」が多い方でした。
朝ごはんを軽く食べ、お菓子を食べ、昼ごはんを軽く食べ、お菓子を食べ、夜ごはんを軽く食べ、お菓子を食べ。
…冷静に見たら、食事と同じ回数でお菓子を食べてますね。
会社員時代は机の引き出しに常にお菓子を入れていて、イライラするたびに食べていたから、もっと食べていたかもしれません。なんて恐ろしい!
こうして見てみると、1つ1つの量は大したことないものの、常にお腹が何かしらで満たされている状態なのは明らか。実際に、いつも「なんとなくお腹が張ってるなあ」と思ってました。でも、そこまでさほど気にしていませんでした。
しかし、ある日突然、お腹が張りすぎて重すぎて、「う、食べたくない…」という状態に。今思うと、お腹がSOSを出していたんですねえ。
そこで自然と、お菓子を食べることがなくなりました。
と言っても最初の1週間くらいは、お腹がなんとなく「甘いもの入れてよ〜」と言っているような気がしましたが、「うう、でもまたあんな思いするのも嫌だし…」と思って避ける、みたいな感じでした。微妙に葛藤してる。
変化に気が付いたのは2週間目。
仕事の作業中にふと気付きました。
「あれ?なんか、お腹のどの辺が重いかわかる」と。
今までは「お腹が張ってるなあ」くらいは思うものの、具体的に「どこが重苦しいか」っていうのがわからなかったんですよね。でも、お腹に入る量が少なくなったことで、食べた物がどの辺りにあるのかわかるようになっていました。
場所がわかれば、対処方法も見えてくる。
例えば下腹が苦しかったら、そこに効くヨガをしてみたりとか。マッサージ方法やストレッチ方法を試してみたりとか。自分の体と丁寧に向き合えるようになったんですね。そのうちお腹だけでなく、他の部分のピンポイントな不調にも気がつけるようになりました。
「今、首のどの辺りが張ってるなあ。肩も緊張してるなあ。→チェリーピローで温めて緊張をとろう
「目の奥の真ん中あたりが痛いなあ、作業のしすぎかな?」→少し目を休めよう
などなど。
対処法が見えてくれば、軽い段階で解決できるので、後々悩まないで済みます。
自分の体の1番の整え方は、自分の行動にシンプルになること。自分の体に対するムダを減らすこと。それを身を以て知ることになったのでした。
やはり、何事もシンプルが1番。常に「それ、自分に本当に必要?」と問いかけるのも大切ですね。
その食べ物、本当に今、自分の体に必要?
その作業、本当に今、自分の体に必要?
本当は自分は、何が欲しいの?
常に自分の思考や欲求に問いかけて、ちょっとずつムダを省き、「本当の自分」を知って、丁寧に生きていきたいものです。
でも、まだ甘いものは好きなんですけどね〜!(朝ごはんのショコラクロワッサンをもぐもぐしつつ)
読んだよ〜の一言で頑張れますので、よろしければ…!