アラサーシンプリストがぶちあたる「結婚式の服」問題
結婚式。女子として生きてきて、なんとなくうっとりするワードの1つです。
ありがたいことに、わたしは結構結婚式に呼ばれる頻度が高く、割と出席回数が多い方だと自負しています。「なんかこの前も結婚式行ってなかった!?」と周囲に驚かれることも多々あります。
そうなると結構相談されるんですよね。「今度結婚式なんだけど、何着て行けばいいかな?」って。
改めて、「結婚式の服」について考えてみた。
わたしが結婚式に出席するときに気をつけていることは色々あるんですが、服装については4つ。
・白、もしくは写真撮影の時に白く写りそうな服は着ない
・バイカラーは着ない
・ベージュは着ない
・華やかな色合いのものにする
1つ目はマナーとして当たり前なんですが、2つ目もマナー的にNGなんですよね。「バイカラーは色が分かれている=別れ」を連想させるので、着てはならないものの1つです。でも、結構ショップとか行くと「今着てる人多いから大丈夫ですよ〜」とか言われるんですよね。いやいや、着てる人多くてもダメだよ!!!!!!スタッフならそのくらいの最低限のマナーを研修で教えるべきだろう…と元アパレル販売員としてはわなわなと震えてしまいます。(敢えて突っ込みませんが)可愛さ優先ではなく、マナー優先ですよ。参列者はあくまで引き立て役ということを忘れてはいけない。
あと、3つ目も微妙なラインですが、わたしはNGにしています。写真撮影のフラッシュはかなり明るいから、下手すると一見裸に見えてしまう。めでたい場所にそれはちょっとどうなのかと。
そしてわたし的に最も重要なのが、4つ目。「華やかな色を着る」です。
結婚式に参列する時に華やかな色を着る理由
単純にこれは喜ばれるんですよね。
めでたい場所なんで、できるだけパッと明るく見えた方が、お祝い感が増すんですよ。
わたしはワインレッドのワンピースを着ていくことが多いんですが、花嫁からも参列者からも非常にウケがよろしいです。
なのでわたしは、「何着ていけばいい?」と訊かれたときは、「取り敢えず白以外の明るい色の服を着とけ」と言っています。
黒はダメなの?
わたしは微妙だと思っています。
もちろん、微妙なだけで、絶対ダメではないです。わたしも持っていますよ、黒い結婚式用のドレス。
しかし、実際行ってみるとわかるんですが、参列者で黒いシンプルなワンピースを選んでいる人が非常に多い。
「ここは結婚式ではなく葬式会場なのか?」というくらいに多い。
そうなると1つのテーブルにつき華やかさの度合いが下がってしまって、あまりおめでたい場という感じじゃなくなってしまうんですよね。
なので、最初の1着にはあまりおすすめしません。
ある程度出席回数をこなしてから、「どのくらい華やかにすればパーティ映えする」というのがわかったら挑戦してみるのがベストかと。
安易に選んでしまいがちな黒ですが、実はとてつもなく上級者向けな色だと思ってます。
ちなみにわたしは黒のワンピースを着て参列するときは、「少し変わったデザイン」(もちろん常識の範囲内で)で、「アクセサリーは大粒のパールを選ぶ」ことで、華やかさを演出しています。こうすれば周囲に埋没することもないし、アクセサリーで程よく華やかさをプラスすることができるので、黒でもなんとなくめでたい感じになります。
出席回数をこなすと、服がなくなる。
最初の結婚式が終わった後に訪れる試練といえば、これ。
結構切実な問題ですよね。
同じメンツで出席することになったけど、そんなに何着も買えねーよ!と。
1回出席するだけでも結構な出費になるので、できる限りコストは抑えたいですしね…。
わたしはこれまでは、アクセサリーやヘアスタイルを微妙に変えることでしのいできました。
しかし、今のわたしはショートカットヘア。アレンジの幅がないことが悩みです。
そうなると、もうアクセサリーか服を変えることでどうにかするしかない。
そこでわたしは、次回からはレンタルサービスに頼ろうと思ってます。
服を買うと、そこからあれやこれや買ったりするのでそこそこお金がかかるけど、レンタルサービスなら安い値段で一式貸してもらえます。
実際、友人にも「初めてならレンタルサービスとかでも良いかもね」と言ってます。最初だと、何買っていいかわからなかったりしますもんね。
レンタルサービスだと、コーディネートを一式揃えてくれるので自分で選ぶ手間も省けるし、失敗もない。もちろん、コーディネートを選ぶのに自信がある!!!!という強者は、自分で好きなものを選ぶこともできます。
また、自宅に服を送ってくれるサービスもあるので、いちいち店舗まで行かなくていいのもうれしいところ。
何より嬉しいのは、滅多に着ない服でクローゼットを圧迫することがないということ。
これは服を減らしている最中のゆるゆるミニマリストにとっては最大のメリットと言っても過言ではない。
サイズさえ合えば、かなり使えるんですよねえ。
わたしも次回はバリバリ活用する気でいます。
結論:色に迷ってるなら華やかな色を着ておけ。数で迷ってるなら借りておけ。
数々の結婚式参列という試練(?)を乗り越えたわたしの結論はこれでした。これを心得ておくだけで、結婚式なんかもう怖くない。
最後に、わたしが職場の先輩に結婚式の服の悩みを相談した時にいただいたありがたいお言葉で締めさせていただきます。
「お前の服なんか誰も見ちゃいねえよ」
…ごもっともで。
読んだよ〜の一言で頑張れますので、よろしければ…!