Shimple.

やりたいようにやるために、できる限りシンプルに生きたい。

「しろ」は何者?改めてご紹介。



こんにちは、しろです。

毎度この導入文で入るようにしているのですが、実際問題「しろって何者だよ?」と思われている方が少なからずいると思います(と信じています)。

ということで、改めて自己紹介をさせていただきます。

「しろ」は何者?


80年代ラスト、平成になってすぐの8月5日に神奈川県の県庁所在地で生まれたかと思いきや、それはたまたま自分が超絶未熟児(出生体重770gです!下手なステーキ肉より軽いですね!)だったから大病院で生まれただけに過ぎず、実際に生まれて育てられたのは、当時住居を構えていた神奈川県の片田舎(古都)です。5歳になる年に神奈川県のさらに片田舎(ヤンキーの生息地)で20年間ほど伸び伸びと育てられました。

高校まで。

小学校から私立で育てられました。私立=お上品な学校で育てられた と思われがちで周囲から(主に会社員時代の同僚に)「金持ちなんだろ!お上品なんだろ!」と思われがちですが、実際わたしの家は金持ちでもなんでもなく、父親はごく普通の公務員、母親も普通にパートに行くおばちゃんですので、ものすごーく一般的な家庭です。周囲も金持ちなんて一握りしかいません。(単純に片田舎すぎて教育費以外にお金かける場所がなかったのでは?と推測しています)

しかしこの私立のすごいところと言うのは常識にとらわれないというか、獣をそのまま放置しているような場所でした。

それどころか教師の中にも「授業より遊びがしたいから私学の教師になった」(公立よりカリキュラムに自由が利くらしい)とかいう輩がいるほどトリッキーな場所で、手綱を握る人間がそれなものだから割と致し方ないというか、自由すぎる発想を持つ生徒ばかりでした。その証拠に、授業中に自主的に飯盒炊爨してました。どう考えても頭が(良い方向に)イカれている。

実際、進学校のはずなのにわたしの知っている友人ほぼ全員が社会不適合者で一般的な企業に就職という発想を持たず、フリーもしくはフリーターもしくは個人事業主が圧倒的で、いかにこの学校で育った人間が「常識なんてクソだ!」と刷り込まれているかがわかります。ちなみにわたしもフリーで細々と生活しています。

しかしこの学校で育った経験は確実に今のわたしを形成していて、
・常識など微塵も役には立たない
・クリエイティブな発想をして初めて人は自由になれる
という考えに至ることができました。自分含め、周囲が「常識<クリエイティブに生きてやろうぜ人間」ばかりなので、今でもこの時代の友人と会うとホッとします。

ちなみにこの頃の影響で、口が物凄く悪くて未だに直ってません。基本的には元SM⚫︎Pの中⚫︎くんみたいな話し方だと思っていただいて構いません。

専門学校時代。

中学時代からファッション及び美容に興味を持ち始め、高校卒業後は美容の学校へ進学するものの、「人を飾り立てるより自分を飾り立てる方が楽しい」と思い、「自分がやりたいことってこれじゃなかったー!」と気がつき、卒業間近に退学。

ファッション好きが高じて、ひたすらアパレル店員をやっていたのもこの頃。

受験戦争へ。

思い立って専門学校を退学したものの、「このままだと中退で一生を終えるな!その前に何かドカンとかましてえな」と思い、「読書が好きだからひたすら文章に触れていたい」というトチ狂った理由で「文学」について学ぶために3ヶ月間必死こいて勉強。(という割に1日11時間くらい寝てたし、受験前日に突如思い立って「新世紀エヴァンゲリオン」を劇場版含め全話一気に観るとかいうバカなことをしていた。渚カヲルくんが好きです

「大学受験といえば予備校に通うべき!」という風潮に一石投じたくて(というのは真っ赤な嘘で、実際は受験勉強にそこまでお金かけられなかっただけです。金持ちじゃないんで。あと思い立ったのが遅すぎた!)、全て独学でやり通し、希望通り私大(正直に言います、レベルはMARCHです)の文学部に合格しました。

この経験からも、「世間の風潮なんて個人の努力と運でどうにでもなる。クソだ」と思いました。やる気になれば人間はなんでもできます。それはわたしが大学受験で経験した1つの教訓です。

大学時代。

大学に入って、思う存分文章に触れ、うっとりした毎日を過ごしていました。文学なので社会的には何の役にも立たない学問でしたが、「文章のためなら死んでもいい」というレベルには文章というものを愛しているので、別段気にしてませんでした。傍目から見たら金髪ヤンキーが源氏物語を熱中して読んでいるという感じだったので、絵面的にウケは狙えていたかと思います。でも意外にも文学部は一見普通なのに頭の中がやばい(いい意味で)人間が多かったので、もしかしたら自分が思っているよりもウケを狙えていなかったかもしれません。

ちなみにこの頃初めて京都に行き(トリッキーな教師どもの所為で修学旅行先が一般的な場所に定められることは終ぞなかった)、「京都」という場所に謎のインスピレーションを感じ、京都という場所が大好きになり、今では1シーズンに1度京都を訪れないと死ぬ病気にかかっています。始めに生まれ育ったのが古都だった所為もあり、静謐な空気を愛してやまないのかもしれません。

大学に入って3年後、東京都(とは名ばかりのど田舎)に越し、「この町は灰色だ…」という厨二病みたいなことを思いながら鬱々と過ごしています。ちなみに越してきて3年経ちますが、未だに同じ感想を抱いています。

この頃はアパレル店員(専門時代に引き続き)をやったり、おしゃれな空気に引き寄せられて雑貨屋(やってみたら別におしゃれじゃなかったけど、人間関係がめちゃくちゃ良くて楽しかった)で働いたりしていました。

あとは気が向いて短期バイトで、「大学にいるその辺のお兄ちゃんを適当な言葉でナンパする(※そしてアンケートを書かせる)」ということをしたりしました。「そこを歩いてるお兄ちゃんはどんな言葉で気をよくするだろうか?」という、業務関係にミジンコレベルも関係ないことを考えるのがひたすら楽しかったです。

会社員時代。

刷り込みで「何が何でも正社員として就職をしなければ!」と、この時だけなぜか常識にとらわれていて、しかしそのくせ一生懸命になれなかった(文章に携わりたかったのにマスコミ対策を怠って、ESは全通過なのに筆記で全落ちという偉業を成し遂げます。大学受験での教訓が全く生かされていない)結果次々に失敗し、心が折れかけたところでようやくある会社から内定通知をもらいます。(そういえばこの内定通知をもらったときも京都にいた)

正直に言って全く興味のなかった会社でしたが、「どうしても正社員になりたかった」のと「土日祝日を確実に休みにしたかった」(※小学校〜当時、めちゃめちゃのアイドルオタクだったので、何が何でもコンサートに行きたかった。そのためには土日祝日が確実に休みである必要があった)というクソみたいな理由で就職。

実際入社してみたら、「世の中はブラック会社ばかりというのは大嘘なのでは?」というほどに超絶ホワイト企業で、休みはとりやすい、直族の上司はめっちゃ良い人、人間関係は(深入りしなければ)全くもって問題ない、という三重苦ならぬ三重ハッピーでした。ただし業務に死ぬほど興味が持てなかった。ここは唯一にして最大の失敗だったなと思います。

そこで入社1年目、早速ストレスで体を壊しました。しかしそこで「何クソ!」と(また常識にとらわれて)「とりあえず働こう」(今思うとこれがあかん)という気持ちで3年続けました。

その結果、業務内容にやばいくらいのストレスを抱えたのにプラスして精神状態が不安定になり、プライベートで揉め事が起き人間関係(割と依存気味だった)に亀裂が入ったのをきっかけに、1年目のストレス性の病気が癒えないまま新たに心身ともに病みました。

毎日が暗く、何がなんだかわからない状態で泣き暮らし、人生に楽しみが見出せず、線路や道路を見れば「今ここに飛び込んだら全てを終えられる…」と考え、自分が死ぬことの想像しかできなくなり、夜な夜な発狂し、最終的に救急車で運ばれた段階で「このままだと自分は確実にやばい方向に進む、悪い意味で」と思って(とりあえず会社自体は好きだったので最低限の礼儀だけ通して)全てを放棄。

ちなみに会社員時代の上司もなかなかトリッキーな感性をお持ちで、わたしはこの上司がすごく好きだったし、今でも好きです。尊敬してます。

現在。

かねてより夢だった文章業で独立し、細々と生きています。そして会社員時代に気まぐれに立ち上げたブログ(今思えばある種のSOSから始めたのだと思う)を「とりあえず毎日更新して、自分が良いと思ったことやものを書き連ねていこう」と決め、今に至ります。

その中でも特に興味がある生き方が「シンプリスト」。個人的には、余計なモノ(物理的にも精神的にも)を削ぎ落とせば削ぎ落とすほど自分が見えてくると思っているので、まずはモノやノイズ全てを取っ払う「ミニマリスト化」したいと思っています。

そしてそのあとに残った「自分」が「良い!」と思うものやことだけを残し、最終的には「自分が生きてて心地よい状態」に持っていきたいと思っています。そうなるための考え方や行動を模索中(そしてブログに書き残し中)です。

人生で得た教訓。

客観的に見るとなかなか凄いアップダウンの激しい人生だな…と思いました。ここで得たわたしの教訓は5つ。

・人間やればなんでもできる
・(乱暴に言うと)常識はクソ
・やりたくないことをやっていても何の身にもならない
・他人に依存する「他人軸」で生きていると全てを失ったときに無に帰すので、「自分軸」で生きる方が良い(全てを失わないで済む)
・自分が「良い」と思うものに囲まれれば、人生は非常に豊かなものになる(はず)

まだ30年にも満たない人生ですが、結構学ぶところは多かったような気がします。これをブラッシュアップして、もっともっと自分にとっての「良い」人生を築き上げていきたいなあと思う次第です。

今後やっていきたいこと。

大枠だと、「自分の人生をより良くする」。これに尽きます。

「そのためにどうすればいいか?」「何が必要なのか?」は、今の所模索中ですが、今猛烈にやりたい!と思っていることは、

・文章を書き続ける
・たくさんの経験を積む
・会ったことのない人と会って色々な話をする

といったところです。

連絡先。

twitter:@shr008
mail:shr0805@yahoo.co.jp

この2つで大体連絡はとれます。

ブログを読んで「興味を持った!」という人が(もし)いらっしゃれば、是非ともお話ししてみたいと思っています。「会いたい!」という希望にも(フリーなので比較的時間がとりやすいので)応えられるかもしれません。



軽く自己紹介のつもりが思ったよりも長々としたものになってしまいました。(1時間くらい書いてた!)お付き合いくださいまして、ありがとうございました。

 

読んだよ〜の一言で頑張れますので、よろしければ…!

 

 

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