Shimple.

やりたいようにやるために、できる限りシンプルに生きたい。

「好き」に挑んでいけば、5年後のビジョンも描ける。



こんにちは、しろです。

突然ですが(いつものことですが)、わたしは読書家というよりも乱読家で、ミステリー小説から漫画、自己啓発書までなんでも読みます。(最近読みたいものは辞書です。「あ」から順々に読んでいったら楽しそうじゃないですか?楽しそうじゃないですか、そうですか)

そこで自己啓発書の話なんですが、自己啓発書を読んでると「5年後のビジョンを描こう!」みたいな話が結構な割合で出てきます。というか自己啓発書だけじゃなく学校なんかでも言われませんか。わたしは専門学校時代に10回は聞きましたね。「何年後のビジョンを描こう!」みたいな話。割と耳タコです。でも実際、ビジョンってどうやったら描けるんでしょう。わたしは全然描けてなくて、専門学校でもシャーペン握ってボーッとしてました。(流石にそのまんまじゃまずいので適当に書いて提出しましたが、当然その通りにはなってません)

ビジョンを描ける人って、そもそも「やりたいこと」がある。


ビジョンを明確に描けている人はやりたいことがあるから、逆算して「今やるべきこと」を算出できるわけです。

でもそもそも「やりたいこと」が特にないな…みたいな人も少なからずいると思います。

かつてのわたしもそうで、ちゃんと自己分析して入社試験を受けて入ったはずの会社員時代は「なんか違うぞ!!!!!これはただお金をもらってるだけだな!!!!(そしてそれで要らんもんを買ってるだけだな!!!!)」と非常にモヤモヤしていました。5年後のビジョンも何もあったもんじゃない。

やりたいことってなんぞや…なんぞや…と、自問自答する日々が続きました。

とりあえず好きなことを続けていけば、5年後もどうにかなる。

そしてある日閃きました。「とりあえず好きなことをやってみよう」と。「これだ!」というやりたいことがなくても、ひたすら好きなことに挑戦して突き詰めていけば、5年後もそうしているだろう…みたいな、甘っちょろい考えですが、まあなんと意外にも続いています。それがこの「文章を書く」ということです。

わたしは大学時代は文芸系の学科で、文章を延々と(というほどでもないけど)書き続けていたんですが、そこで「表現するのが好きだ!」ということに気がついて、手を変え品を変えつつ、気がつけばもう…えー…7年くらいですか?(曖昧)そのくらいは経ってます。

もちろん、文章を書き始めていた時に想像していた「5年後」とは完全一致してません。そもそも確立したビジョンを描いていません(笑)でも、好きなことだけは相変わらず続けてる。

今でも明確な5年後のビジョンは全くもって描けないけど(5年どころか明後日のことすら何も描けないけど)、ずっと文章は書き続けていたいと思います。どんな状態でも。

突き詰めて書くことを続けていれば、もしかしたらこのブログも5年続けているかもしれないし、もしかしたら別媒体で何かをしているかもしれない。それはわからないです。未来のことは誰にもわからないし。ただ、続けておけば5年後も本質的な部分(「文章を書く」「文章を読む」)は変わらないんじゃないでしょうか。あれ、こうして考えると、「5年後のビジョン」を描くのって、結構簡単じゃありませんか?

「ただ好きなことをやってる」も、明確なビジョン。


それがどう発展していくかは神のみぞ知る…という感じで、ゆったり身を任せていくくらいでもいいんじゃないですかね。だってガチガチにビジョンに縛られちゃったら、予定調和な人生になっちゃうじゃないですか。それが良し!という人はそれで良いと思うんですが、わたしは獰猛な獣を放牧する学校の中で育てられた人間なので(リンク参照)、いつでも自由でありたいし、新鮮な驚きの中に身を投じてたいなあと思います。

shr0805.hatenablog.com

「好き」のアンテナを張って、それを突き詰めていく。そうすればそれがきっと5年後になっている。そう信じています。




読んだよ〜の一言で頑張れますので、よろしければ…!

 

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