人間も植物も、正しい育て方が大事。
こんにちは、しろです。
わたしは観葉植物を育てているんですが、毎日観察していると「結局植物も人間も、根っこは同じ生き物なんだなあ」と感じたりします。
人間も植物も、大事なものは一緒。
植物に大切なのは、適切な生育方法と環境です。
あまりの無知さに、当初は「とりあえず水をジャーッとやっとけばいいのでは?(乱暴の極み)」みたいな感じだったんですが、適当にやると枯らしてお金が無駄になるなと思ってよくよく調べてみると植物も結構繊細なんですよね。
この植物は日光が必要。この植物は日陰でも割と大丈夫。この植物はマメに水やりして、この植物は水やりしすぎるとダメ。肥料もこの植物はこの程度だけど、あの植物はほとんど要らない…エトセトラ。頭がパンクしそうでした。
最初はマジで面倒臭えな!!!!と思ってたんですけど、それでもせっせと世話をしていると、愛着が湧くと結構違いが楽しかったりして。ちゃんと手間をかけてやればぐんぐん成長するし、葉っぱを増やしたり花を咲かせたりしてくれます。
よくよく考えると、これって人間にも通じませんか?
人も、それぞれ得意だったり不得意だったりするものがありますよね。得意なものを見極めてそれを発揮できる適切な環境で大事に大事に育てていけば、それで人を楽しませたり、支えてくれたり、エネルギーを与えたりすることができるようになります。
逆に不得意なものを不適切な環境でやらされていると、どよーんとしてきてエネルギーがなくなっていく。まるで根っこが腐ったり日光不足でシュンとなったり枯れてしまう植物と同じです。
そう考えると、とことん突き詰めると生き物ってやることは同じだなあと思ったりして。
植物を育てるように、自分を育てよう。
植物をちゃんと育てられるようになると、自分のこともちゃんと育てられるような気がします。
植物には適切な手間のかけ方があるように、自分にも適切な手間のかけ方がある。
植物には適切な環境があるように、自分にも適切な環境がある。
人間は植物ほどわかりやすくないかもしれません。でも、人間は学習する生き物なので、色々挑戦していくうちに「あれはわたしに必要」「これがわたしは得意」「こういう環境だと伸び伸びできる」「こういう環境はわたしには合ってない」ということが、ちゃんとわかってくるようになると思います。
わたしもまだまだ自分の育て方を模索しているところなのですが、色々削ぎ落としていくうちに見えるようになってきたと思います。
植物を育てるように、自分をしっかり育ててみれば、いつか花が咲くかなーなんて思って、毎日ワクワクしています。
ほんと、最初は面倒なんですよね!植物も人も!
でも、きっと手間をかける価値はありますよ。
ちなみに今はガジュマルを育てるのにハマってます。
読んだよ〜の一言で頑張れますので、よろしければ…!