Shimple.

やりたいようにやるために、できる限りシンプルに生きたい。

ブレーキが、シンプルに生きることの邪魔をする。


こんにちは、しろです。

モノだけでなく、心に余計なものを背負っていると、なかなかシンプルに生きるのが難しいなあと思います。

そう考えるようになったきっかけは、この本を読んだこと。


こちらの記事でも紹介した、「ザ・コーチ」の2冊目です。2となっていますが、単体でも内容の理解はできます。簡単に内容を説明すると、主人公・岡本和美があるプロジェクトを任されるようになり、プロジェクトリーダーとしての研修を受け、その講師であった星野と共に、「目的」や「目標」を設定し、プロジェクトを成功に導く…という感じです。

目標に向けて走ろうとする和美に、コーチ役となる星野は、こんなことを言っています。

「岡本さん、心の中が気がかりだらけですね。これじゃゴールに集中できないでしょう。いそがば回れです。まずは、その気がかりを片付けてブレーキを軽くして、岡本さんのエネルギーをゴールに集中できるようにしましょう」


引用元:「神様からのギフト−ザ・コーチ2」

ここでの「ブレーキ」というのは、目的に到達するまでにとる手段を行うことをためらわせるもののことですね。ほんのちょっとしたことがブレーキになり得ます。例えば、「DMを処理しなきゃ」とか、「部屋を片付けなきゃ」とか、現時点で処理し切れていない事柄ですね。わたしだったら「クローゼットの断捨離して衣替えしなきゃ!!」かな(笑)

些細なことが自分のやりたいことを奪う。

こういうちょっとしたことが集中力を妨げる原因になったりするのだから恐ろしい。メンタリストのDAIGOさんも、物事が頭の中に常に存在しているだけで脳はエネルギーを消費してしまう→結果、大事なことに能力を発揮することができない と本に書いていました。

ちなみにこの阻害しているものを取り除くアプローチのことを「パレートの法則」というそうです。何故か浅草のサンバ祭りを思い出した。(それはパレード)

MUSTをすぐ処理すれば、あとはやりたいことをやるだけ。


ここまで書いてふと思い出した名言を紹介します。

やらなくていいことはやらない。やらなけれなばらないことは手短に。


わたしの好きなアニメ「氷菓」の主人公・折木奉太郎座右の銘なんですけど、これってかなりシンプルに生きる上で大切なことじゃありませんか!?!?

原作本や漫画もあります。氷菓シリーズ自体は、シンプルな生き方に関する本ではなく(笑)、青春ミステリーです。アニメはめっちゃ絵がキレイです。さすが画力に定評がある京アニ

原作の最新刊も面白かったです。

やや話が横道に逸れた…。で、この名言ですよ。

何をやらなきゃいけないのか、しっかり判断する。その上で、やらなくていいことはやらないし、やらなければならないことはすぐに済ませる。

主人公・奉太郎は「省エネ主義」なんですが、よくよく考えたらかなりシンプリスト的な考え方ですよねえ…。省エネに徹することで、本当にやるべきことに注力することができるわけですから。こうやってシンプルな考え方を繰り返していくうちに、本当に「シンプルに生きる」ことができるようになるんじゃないかな、と思いました。。(ブログを書きながら思考を整理していくスタイル)

わたしも奉太郎同様、省エネ主義で生きていこうかな。まずは奉太郎を理解するために、氷菓のアニメを見直そう!!!(自分が観たいだけ)

ちなみにこのアニメ、あの大ヒット作「君の名は。」と同じ岐阜県が舞台です。岐阜行きたいな〜。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

読んだよ〜の一言で頑張れますので、よろしければ…!

 

 

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