モノを捨てると信頼されるようになる。何故か。
こんにちは、しろです。
モノを捨てたことによって、家族からの信頼度が上がったなあと思います。と言うのも、わたしは1人暮らしのタイミングを次々逃して、アラサーになる今に至ってもズルズルと実家暮らしをしています。
以前は「なんか1人暮らしのタイミング逃したな〜」と言えば、家族から「実家じゃなきゃ生きていけなさそうだから実家暮らしで良いじゃん」と言われていたのが、ここ最近になって急に「お前なら家を出てもちゃんとやるんだろうなあ」なんて言われたりしたんですね。そう、ちょうどモノを捨て始めた時期から。
モノを管理できると、信頼される。
「モノ」を減らして、「自分が管理できるもの」のレベルに落とし込む。そうするとしっかりと隅々まで使うようになるし、在庫の把握もきちんとできるようになる。それが信頼感につながるのかな、と。
わたしが実感したのは家族の言葉でしたが、職場なんかでも同じですよね。。要不要をしっかり判断しておけば自ずと整理整頓もできますしね。よく、「机の上が汚い人間は仕事ができない」と言いますが、その通りだなあと思います。「とりあえず」で不要なものばかり置いておくと、いざという時にすぐ必要なものも取り出せません。それって大幅なロスになるし、何よりも慌ててる姿が美しくない。
「とりあえず」で取っておく人は、「考えること」を放棄している。
「とりあえずこれ取っておこう…いつ要るようになるかわからないし…」という思考は、ある意味で思考を放棄しているんです。よくモノと向き合って、要不要を考えまくれば、それを捨てるべきか取っておくべきかなんてすぐ判断がつくはず。それをしないということは、「要不要を考えることすら面倒臭い」と思っている証拠なんですよね。
でも、それじゃいつまで経っても片付かないし、思考力も上昇しないまま。成長のグラフは平行線を保ったままです。本当にそれでいいですか?成長、したくないですか?
モノを捨てると、人として成長できる。
自分には何が必要で、何が必要じゃないか。それがわかれば、今後の人生もぐっと生きやすくなるし、人として信頼されるようになる。モノを捨てるのは基本的にメリットだらけだというのがわたしの持論です。「あとで必要になるかも」なんて不安にならなくたっていいじゃないですか。必要になったら買えばいいんだから。「その時」必要かもしれないけど、「今は」必要じゃない。先々のことまで心配して神経をすり減らしてたら、「今の時間」にちゃんと向き合えない。それってすごくもったいないことじゃないですか?
モノを捨てて管理能力を上げよう。判断力を養おう。そうすれば、人として成長できる。
そんなわけで、わたしは今日もせっせと身の回りを点検して、「いつかのためにとっておく」を、「今のために捨てる」を実行していきたいと思います。
「何を捨てるべきか」は、この本が参考になります。物理的な部分だけじゃなく精神的な部分での「不要」についても触れているのでおすすめ。
読んだよ〜の一言で頑張れますので、よろしければ…!