Shimple.

やりたいようにやるために、できる限りシンプルに生きたい。

ミニマリストとシンプリストの違いってなんだろう?改めて考えてみる。



何かと同列に語られがちな「ミニマリスト」と「シンプリスト」その違いについて、ちょっと自分なりに考えてみました。

ミニマリスト」=「必要最低限のモノで暮らす人」


ミニマリストの方々の潔さって凄いですよね。本当にモノがない。がらーんとした空間は潔くて、素直に「すっごい…」と感嘆の声が漏れてしまいます。寝具や机も最低限の機能があるもの(かつ、自分が気に入ることができるもの)を追求して選んでいる。あとは何通りにも使えるモノとか。

有名な方だと、佐々木典士さんやゆるりまいさんでしょうか。

このお2人の本を読んで、わたしも「モノを一回なくしてみるか…」と思いました。ある意味ミニマリストの神様と言っても過言ではない方々なのでは。

しかもちゃんと、これで生活できてるのが凄い。本当にモノって最低限で暮らせるんだな…と、目からウロコがボロッボロに落ちました。それと同時に、いかに自分が無駄なモノに囲まれて生活していたんだろう、と頭をブン殴られた気持ちでした。

いそいそと片付けはじめたのも、このお2人の本があったから。すごく影響を受けたお2人です。

一方、シンプリストは「最低限」じゃない


シンプリストの場合は、目的が「シンプルに暮らす」なので、必ずしも「必要最低限しかモノがない」というのがイコールなわけではないと思います。自分にとって何が必要で、何が好きで、どう暮らしたいのか…。そう考えた上でモノを選択しているから、「絶対必要!」というわけじゃなくても、「自分にはこれが必要なんだ」と決めて、敢えてモノを持っている人たちなのかな、と。

ちなみにわたしが目指しているのはこっち。「シンプルに生きるため」に、「モノを減らす」(モノのミニマリズム化)ということを経て、そこから「自分に何が必要か」「自分が何を好きか」を判断して、モノを選んでいけるようになろうと思っています。

ちなみにわたしも、捨てまくってはいるもののどうしても「必要じゃないのに持っているもの、捨てられないモノ」があります。

ニトリのモチモチクッションです。


これです。

生活するのには絶対必要というわけじゃないじゃないですか、クッションって。でもこれは、ぎゅーっと抱いてるだけで癒やされる。これがないと生きていけないくらい愛しています。だから捨てられない。(しかもニトリなだけあって安い。この幸せが1,843円で買えるとは…)

そうやって「敢えてモノを残している」というのは、シンプリストとミニマリストの大きな違いなのかな、と。

わたしもモノをミニマム化しつつ自分の感性を磨いて、好きなものに囲まれて暮らしていきたいなあ。そのためなら、敢えて「モノも残す」という選択をとると思うし、もしかしたら「増やす」という選択肢も、ミニマリズム化した先に出てくるかもしれない。先はまだまだ長そうなのでその時にならないとわかりませんが、ちょっとずつ頑張ってみます。

この先もお付き合いいただけますと嬉しいです。



読んだよ〜の一言で頑張れますので、よろしければ…!

 

 

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